免疫2倍!緑茶効能を高めるおいしい入れ方

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氷水出し煎茶

お茶は入れ方で、効果がガワリと変わります。4種類のカテキンの出方が全く変わってしまいます。そして健康や美容への効能も大きく変わるようですが…

世界に広がる緑茶文化

日本の緑茶ってスゴイですよね!ヨーロッパを中心に大ブームになっているとか。

その理由は抜群のダイエット効果、脳梗塞や心筋梗塞、さらにはガンの発症リスクの低下が証明されたことがキッカケだそうですね。世界的な健康ブームで、和食が世界に広がったことも影響しているのかもしれませんね?

日本でも、ペットボトルの売上の中で、お茶系がダントツ1位ですから、日本人の健康意識も高いのでしょうね。それに最近のペットボトルのお茶って、めちゃ美味しいですよね!

最高級緑茶30万円も登場!

美味しいと言えば、30万円のお茶も販売が開始されています。茶葉じゃありません。そのまま飲めるお茶です。一体誰が買うのですかね?それもワインボトル一本分で~す。木箱に入り高級ワインも真っ青!!!

ボトルを開けた瞬間、何ともいえない心地いい香りが立ち込めるそうです。飲んでみた―!けど、30万円はちょっと・・・・。

そんな方には、通常のお茶の入れ方より、免疫力が倍増して、極旨になるお茶の入れ方をお紹介します。

緑茶の中でも煎茶がGOODです。深蒸し煎茶とか抹茶とかは、ちょっと苦みが多いかも。玉露もいいですが、ちょっとお高いので普通の煎茶で試してみて下さい。

極旨!氷水出し煎茶

「うまっ!何これ?」と思わずお茶の美味しさに驚いた!普段のお茶のイメージとは全然違った。その紹介をしまーす。

  1. 普通の煎茶を用意します。とりあえず10グラムほどを容器に入れます。(急須でもグラスでもいい)
  2. 氷水を100グラム(mlと同じ)注ぎます。
  3. 5分ほど待ちます。できあがり~!

*濃いのが好きな人は茶葉の量を増やせばOK!

一体何が違うの?

水(お湯)の温度によって、溶け出すカテキンの種類が変わるのです。カテキンとはポリフェノールの一種で4種類あります。エピカテキン、エピカテキンガレート、エピガロカテキン、エピガロカテキンガレートの4つ。抗菌作用、抗酸化作用、抗がん作用、血圧や血糖・コレステロールの上昇を抑える働きをする成分です。

氷水で出した場合、エピガロカテキンが大量に溶け出すことが分かっています。お湯で出した場合は、この成分はほとんど出ないということです。しかもこのカテキンは、変な渋みや苦みがなく、まるで出し汁のような深い味わいを提供してくれます。そしてこれが、免疫力を一気に高めてくれる成分でもあるのです。通常の緑茶の倍から3倍ほどの効果を発揮するとのことです。

最近の研究では、もっと効果の高いお茶の入れ方まで研究されているのです。驚いたことにお茶を専門に研究している学者さんも結構いるのですね。奥が深い~!

そんな深~く、極旨の緑茶をお試しください。夏には最高の飲み物です。

アスリートも採用

スポーツ界にも、氷水出し煎茶を愛用する選手が増えてきています。特にマラソン選手などの水分補給に活用しているチームもあるほどです。いくら健康に良くても、いくら美味しくても手間がかかるのは大変ですよね!家族で使う場合は、1~2リットルの容器に茶葉を入れて、そのまま冷蔵庫に入れておく方法もあります。

ちなみに、氷水出し茶葉は、4~5回は使えます。5回目ぐらいでもしっかりと味がでますから、お徳感もあります。2回目以降は水だけでもOK!最後は80℃くらいのお湯を注ぐと、エピカテキンなど、違ったカテキンがでてくるので、夕食後は体を冷やさないためにも、お湯だしで試してみて下さい。

まとめ

  • 緑茶の効能をあげるには、氷水出し煎茶がもっとも優れている。
  • しかも簡単で美味しいお茶が誰でも入れられる。
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