
冷え性の原因は「血流が悪いから」ではありません!
多くの方は専門家も含めて理解されていません。ですから改善しないのです!
末端冷え性の原因は2つです。そのうちの1つは、今からでも改善できます。その誰でもできる簡単な方法とは?
冷え性2つの原因!
冷え性は「血流が悪いから」とよく言われます。これは間違った情報です。
正確には冷え性の原因があると、結果的に「血流が悪くなる」ということです。ですから体を温めて血流を良くしても、一時的には良くなったつもりでも根本的な改善にはなりません。すぐに冷え性に戻っていませんか?どうですか?
冷え性の主な原因は「筋力低下」と「口呼吸」にあります。
冷え性の原因1「筋力低下」
あなたの発熱システムはどこにあるの?
熱は体のどこで発生しているかご存知ですか?
答えは「筋肉」です。筋肉は常に微振動をしています。それは発熱させているからです。運動をすると体が熱くなり汗をかきますよね!それは多くの筋肉を動かしたからです。
寒くて「ガタガタ」と震えたことありますよね?これを筋肉の振動を大きくして、より多くの熱を発生させることで、内臓を守るための機能なのです。
なぜ冷え性は女性に多いのか?
筋肉が少ないからです。一般的に男性より女性の方が、筋力が少ない構造になっています。そのために女性により多く、年配者により多く「冷え性」の症状がでるのです。
冷え性対策の間違い!
多くの冷え性対策は、体を温めることを中心にしています。しかし本来わたしたちの体には、血液の保温機能がついています。その働きを活発にしないと、いくら体を温めても、末端冷え性は改善しません。
筋肉力があるということは、末端の保温機能が高いということでもあります。また末端の筋力は、血液を心臓にもどすサポートをしています。
冷え性の原因2「口呼吸」
身体を冷やす「口呼吸」
意外と無視されるのが「呼吸」です。
口は呼吸器ではないので、外気(冷気)を加熱する設備がありません。また乾気を加湿する設備もありません。つまり口から吸いこんだ冷気が、ダイレクトに肺を冷やしていたのです。その口呼吸の割合は、日本人女性の8割にもなります。
身体を温める「鼻呼吸」
一方、鼻呼吸(びこきゅう)には、外気が0℃の冷気であっても、肺に到達するまでに36℃まで加熱する設備がついています。湿度も90%まで加湿して空気を肺に届けます。比較するまでもありませんようね!
末端冷え性の原因を解消する方法!
では末端冷え性を改善する方法をご紹介します。原因からすると「筋力アップ」と「呼吸の改善」の2つですよね!しかし筋トレはなかなか続きません。そこでここでは、呼吸法の改善で末端冷え性を解消する方法をご紹介します。
それは「鼻呼吸改善法」です。早い人では、今すぐ改善することができます。その方法は「息を吸うだけで免疫が3倍アップする呼吸3つの改善法!」で詳しくご紹介しています。
さらに「鼻呼吸」には、うれしい効果も期待できます。血中酸素量が増えるので、疲労回復や毛細血管まで血液がいきわたります。また鼻呼吸は横隔膜を上下に使って呼吸するため、内臓筋の強化や内臓全体の活性化につながります。これらの冷え性の解消に貢献してくれます。
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