妊娠初期に絶対必要な、たった1つのこと!

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妊娠初期

妊娠にともなう胎児の危険が急増しています!

その原因は、すべての妊婦に悪影響を及ぼしていました。赤ちゃんのリスクを排除して、安心・安全・賢い子供を育てる胎盤環境の作り方をお伝えします。

 

妊娠初期は大切な時期

妊娠初期は、とても大切な時期です。

健康に産まれてくるか、そうでないかは、この時期が大きく影響しています。特に注意が必要なことが3つあります。1つはお母さんが病気にならないこと、2つめは食事、3つ目は生活環境です。

インフルエンザや感染症は特に注意!

お母さんが病気にかかると、赤ちゃんに色々な影響がでます。特にウィルス性の病気は、直接影響と間接影響があります。直接とはウィルスが直接胎児に感染することです。間接とは症状により影響を受けるということです。

直接的に赤ちゃんに影響

インフルエンザに関しては、直接感染するかどうかハッキリしていません。B型肝炎ウィルスやC型肝炎ウィルスは母子感染が問題視されていて、産まれてきた子供も肝炎のキャリアになることが多いのです。

いずれにしても、ウィルスは細胞内にある細胞核の奥深くまで入り込み、潜伏することが多いので、感染には充分注意が必要です。

皆さんが一番心配されることは、間接影響ではないでしょうか?

間接的に赤ちゃんに影響

薬物は、直接胎児に悪影響を与えるために、使用することはできませんから、病気にかかると症状を悪化させることになります。発熱・嘔吐・下痢などの症状が、退治に影響を与えることがあります。影響は障害や死産という形で出てきますが、その度合いは分かりません。

重度の熱でも元気に産まれてくることもありますし、軽い熱でも障害に発達することもあります。また障害が5歳までにでる場合と、30歳や50歳を超えてから出てくることもありますので、なかなか因果関係を八ッキリすることは難しいのです。

とにかく、病気にかからないように努力が必要です。特に妊娠初期は大切な時期です。

大人は大丈夫でも、赤ちゃんは100倍影響する食事

 健康な赤ちゃんを産むために、食事で大切なことは3つあります。

①食事(栄養)バランス

②合成食品添加物

③食べたら危険なもの

①食事のバランスで胎児プログラム 

胎児プログラム」という考え方があります。

例えば、インスタント食品のような栄養価が低くカロリーが高い食品を食べていると、子供が大人になってから糖尿病になりやすい、食事の栄養が偏っていると、子供にも偏食傾向が強く出る、といったものです。母親が妊娠中に食べていた食生活が、子供の将来の病気を左右するということなのです。因果関係は研究段階ですが、そのような傾向があるといいます。

また食事は、胎児に直接影響も与えます。そうですよね!赤ちゃんは母親の食べたものしか、得ることはできないのですから。

②危険な食品添加物が出生後の子供に!

厚生労働省が認める食品添加物には「安全基準」というものがあります。

安全基準とは、1種類の添加物に対して、成人が一定期間食べ続けて、健康を害しないギリギリの量のことです。通常の加工食品には6~8種類の添加物が入っていて、複合した場合の危険性に関しては、厚生労働省が関与しないということです。

大人でも長年食べ続けると、花粉症やアレルギーの原因となったり、生活習慣病を促進させたりすることが分かっています。その100倍以上も抵抗力のない胎児が受ける影響とは?計り知れないのですないでしょうか? 

ちなみに、食品添加物や薬物などの化学物質は、低分子て脂溶性のものが多いのですが、これ2つは胎盤を通過できる条件でもあるのです。急速に発達した化学物質に、人間が対応できていないということでしょう。その1つが花粉症などのアレルギーです。

参考資料:厚生労働省「食品添加物」

③食べたら危険なもの

 以前、厚生労働者がホームページで掲載していたものがあります。食品における妊婦の摂取制限です。

例えば、マグロは1週間に80gまで、カジキは80gまで・・・・・・

近海・遠海を問わず、多くの魚が汚染されているという事実が判明したのです。その後、経済的問題もあるとしてホームページは削除されましたが、その事実は何も変わっていません。

プランクトンは小魚に食べられ、小魚は中型魚に食べられ、中型魚は大型魚に食べられるといった、食物連鎖の結果、最初の汚染量は何倍に濃縮されていくでしょうか?

これは北米にある5大湖で研究がなされました。その結果、湖水の汚染量を1としたとき、大型魚はなんと、280万倍に汚染が濃縮されていたのです。それらの情報を受け、日本でも検査がなされました。結果は同じでした!

 食べる順番に気をつけましょう!

現代に生きる以上、まったく安全で健康なものはないでしょう。

せめて、妊娠中は無農薬・無添加で、産地の分かっている、なるべく安全な食品をチョイスしてください。そして食べる順番にも気をつけてください。野菜から食べることで、食物繊維などが化学物質の吸収を抑えてくれます

また葉酸を含まれるビタミンB系も重要です。βカロテンに変化しない、ウナギなどに含まれる動物性ビタミンAが避けるべきでしょう。なるべる植物性から摂取するこように心がけてください。 

 実は、さらに危険なものがあったのです。すでにお母さんの100%が影響を受けていたのです!

発達障害・流産の原因となる胎児汚染

聞きたくないでしょうが、赤ちゃんの生命と将来にとって、すごく大事なことです。

胎児汚染100%のダイオキシン類の現実

 お母さんと赤ちゃんを繋ぐ「へその緒」から、様々な化学物質(環境ホルモン物質)が検出されました。千葉大学大学院医学研究院で行われたこの研究で、発育障害や知的・身体的障害、流産、高齢化してから発症する多くの病気の要因になっていることが分かったのです。

 へその緒から検出される環境汚染物質の濃度と検出率  

 物質名  平均濃度*  検出率(%)
 ダイオキシン類  0.031 100 
 PCB類  0.107 100 
 DDT  0.006 85 
 DDE  0.225 100 
 ヘキサクロロベンゼン  0.038 45 
 ヘキサクロロシクロヘキサン  0.023 100 
 エンドサルファン  0.035 90 
 トランスノナクロール 0.031 100
 トリブチルスズ  1.280  100
 カドミウム 0.336 45

 「へその緒」は、胎児の身体の一部であり、ここから検出されたということは、血液脳関門がない胎児の脳に、ダイレクトに侵入したことを物語っています。脳は身体の細胞と違って、デドックスをする方法が、公式には見つかっていません。

 ダイオキシン類 ゴミを焼却する過程で排出される毒物で、一時期社会問題にもなりました。現在では多くの焼却施設で、ダイオキシンの少ないものに変わっていますが、すでに地中に降り注いだダイオキシンは、何十年と汚染し続けます。
 PCB類 ポリ塩化ビフェニールという有機塩素化合物で、昔電柱の上にあった変圧器やコンデンサーあった油です。 カネミ油症事件をキッカケに1972年に製造と使用が禁止されました。しかしその多くは野積みや地下などに貯蔵されていますが、液体が漏れ出し地下水を汚染しているのが現状です。国策で分解処理をしていますが、あと50年がかかるということです。
 DDT マラリアやチフスを防止する強力な殺虫剤として開発されました。日本でも戦後の衛生環境の悪化にともない、大量に使われました。その後、農薬として使用されるようになり、世界中に広がったのです。 しかし魚や鳥にも甚大な被害がでたため、1972年に農薬登録から抹消されました。その後も値段の安さから多くの農家で使われていたのです。今でも農地や川底から検出されます。
 DDE DDTと同様な物質で、体内に蓄積することが特徴です。 

ヘキサクロロ
ベンゼン

有機塩素系化合物で、除草剤、殺菌剤、防カビ剤、防汚剤などに使用されていましたが、人体や環境への影響から1979年に製造・輸入が禁止されました。

ヘキサクロロ
ヘキサン

有機塩素系化合物で、農薬や家庭用殺虫剤として使われましたが、1971年に使用が禁止されています。 
エンドサルファン 有機塩素系の農薬で、現在も使用されています。 

トランス
ナノクロール

 シロアリ駆除剤や農薬として1986年まで使用されました。
トリブチジルスズ 船底に貝が付かないように、塗料の中にまぜてある物質で、それが溶け出して海水を汚染しています。汚染濃度は厚生労働省が基準とする数万分の1程度しかないのですが、日本沿岸のイボニシ貝、アカニシ貝の80%以上に、生殖器異常が発見されています。その理由は、トリプチルスズは、自然界で分解されることがないため、多くの生物の中で、蓄積&濃縮が行われているものと思われます。 
 カドミウム

「イタイイタイ病」で有名になった物質で、鉱石を掘り出したときにでる物質で、軟骨化症や腎障害を引き起こしました。それが田や畑を汚染して、米を通して人間が汚染されているのです。 

聞きなれない名前ばかりで、ピンと来ない方が多いでしょう。昭和の時代には「環境ホルモン物質」として社会問題にもなりましたが、いつの間にか、どのメディアでも扱わなくなりました。しかし問題は何も解決していません。しかも対策もないままで、医学が進歩してもガンや病人は増え、流産や不妊症、障害児の割合も増えているという現実があるのです。

後悔しないためには、他人の無知に振り回されることなく、ご自身の責任で対策をすることが大切だと思います。

第一子がもっとも危険!

 障害は第1子に出やすい、ことをご存知ですか?

これは第1子が、母体の汚染物質をもっていくからといわれています。母親にとってはデドックスですが、子供にとってはいい迷惑でしょう。

その根拠は、第1子、第2子、第3子の血中汚染濃度を測定することで分かります。第1子の血中ダイオキシン濃度は、平均21(pg-TEQ/g-fat)に対して、第2子は16(pg-TEQ/g-fat)になります。また高齢出産になるほど、この濃度も高くなります。

 ◆参考図書の紹介

「へその緒が語る体内汚染 ~未来世代を守るために」著者:森千里千葉大学大学院医学研究院教授

母体汚染と胎児・乳児―環境ホルモンの底知れぬ影響 (ニュートンプレス選書)

 

胎児汚染から赤ちゃんを守る1つのこと!

 現在、胎児汚染から赤ちゃんを防ぐ方法は、確立されていません。

そんな中、胎児汚染の第一人者である千葉大学の森教授は、高脂血症の薬が、唯一胎児汚染物質の無害化に貢献するとしています。しかし、更に効果の期待できる成分も開発されていたのです。

 赤ちゃんを守るスーパー成分が発見!

元々は「認知力」や「記憶力」、さらには「うつ症状」などを、改善するために開発されたものでした。しかもそれを精製すると「高脂血症」の薬になるのです。

その成分は『レシチン』というリン脂質だったのです。この成分も当初から効果があったわけではなかったのです。それは脳にまで、成分が到達することができなかったのです。そこで『低分子化(リゾ化)』して、機能をサポートするビタミンB類などの成分を結合させたことで、一気に効果を発揮することができたのです。そのスーパーレシチンが、胎内汚染を無害化することも分かってきたのです。

レシチンの最大の特徴は、血液を浄化することです。胎内にある羊水も、血液を同じ性質を持っていたのです。さらに脳の侵入を邪魔していた血液脳関門と同じものが胎盤にもあるのです。危険なものを除去するフィルターである「血液胎盤関門」です。実はスーパーレシチンは、ここを通過することができ、胎内環境を整えることが考えられるのです。 

脳の発育にも影響

本来「記憶力」や「認知力」などに効果があるのが、脳内の血管と血液を整え、脳内に蓄積した重貴金属などの毒素を無害化し、脳神経細胞と、重要な脳内ホルモン物質の原料であるということです。

つまり、胎児汚染物質の無害化をするだけではなく、赤ちゃんの脳の発育にも大切な成分なのです。ミルクには若干含まれていますが、積極的にお母さんがとることで、胎盤と母乳を通じて、健康で発育のいい子供を育てることができるのです。

すでに、多くの子供が「スーパーレシチン」によって、平均より早く、賢い成長を遂げています。 

 

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