帯状疱疹の痛みがツライ!悪化させない早期発見と治療法!

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帯状疱疹の症状

帯状疱疹が50歳以上に急増しています!

数日から数週間で治る病気ですが、状況により激痛が数年続くこともあります。そして再発もあります。その対策は、早期発見し即治療することで後遺症が少なくなります。発症から3日までが大切です。

帯状疱疹とは?

子供のころにかかりましたよね!「水ほうそう(水痘)」

治ったはずの水ほうそう!しかし水痘ウィルスは、完全には死んでいなかったのです。免疫細胞の攻撃をすり抜けたウィルスは、免疫に見つからない知覚神経や神経節に隠れます。そしてそこにDNAを残すのです。

それが数十年経ったのち、老化や過労、ガンなどの病気によって、免疫が低下したタイミングで活動を始めるのです。

ウィルスは神経を伝わり、皮膚に出ようとします。そのために神経を刺激して激痛を引き起こすのです。 

帯状疱疹の症状とは?

水痘ウィルスは、神経を伝わって肌にたどり着こうとします。 そのため神経が反応して、激しい神経痛のような痛みや、違和感を感じることがあります。その後数日で、虫に刺されたような赤い発疹ができ、次第に水疱に変わっていきます。

それは日に日に帯状に広がりを見せ、化膿(かのう)して膿疱(のうほう)に変化していきます。その後3週間ほどでカサブタになり治っていきます。通常は左右半身のどちらかに出ることが多いです。

しかし、免疫が極端に落ちていると、発疹がひどくなり、痕を残すこともあります。また症状やその痛みには個人差が大きく、夜も昼も眠れないことや、何年も痛みが残る帯状疱疹後神経痛になることもあります。

水疱ができやすい場所

  • 1位(31%)胸まわり
  • 2位(29%)お腹まわり
  • 3位(18%)頭部・目の上やおでこ 

帯状疱疹が50歳以上で急増しているワケ!

発症年齢は、各世代広く見られますが、50歳から発症数は急激に増えていきます。その理由は、過労度が高くなったり、免疫系が急激に低下したりと、発症しやすい条件が揃ってくるからと思われます。 

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帯状疱疹発症のキッカケ

帯状疱疹を発症するキッカケがあります。もっとも多いのが過労ではないでしょうか?

過労によって、神経伝達や脳内ホルモンの分泌が悪くなり、免疫や内蔵機能の低下を招きます。それがキッカケで発症しやすい環境が生まれます。また、糖尿病やガン疾患の方も、発症率が高くなります。

帯状疱疹の簡単な早期発見方法!

帯状疱疹の発症には前兆があります。それを理解していれば、悪化させることなく完治させることができます。帯状疱疹の治療は、1時間でも早いほうが治りが早いとされています。

前兆は、軽い痛みや違和感があります。これはウィルスが神経を登っているときの症状で、まだ皮膚まで達する前段階です。

帯状疱疹で感じる痛みランキング

 1位チクチク、2位ピリピリ、3位ズキズキ、4位ビリビリ、5位ズキンズキン、

これらは主観的な感想ですので、あくまでも参考位にしてください。  

帯状疱疹を退場させる治療法!

治療法は、抗ウィルス薬の服用しかありません。しかも1時間でも早く服用する必要があります。発症から3日以上経ちますと、薬の効果は減少します。当然自然に治癒していきますが、再発する可能性もあるので、気をつけてください。

予防方法としては、免疫を落とさないことに尽きます。また原因ウィルスである「水痘ウィルス」は、空気感染するため、普段から微量のウィルスを取り入れていると、ウィルスへの抵抗力が強くなると言われています。

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